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【 歌は語る 】
 

   

      楽曲 ペチカ   作詞 北原白秋 作曲 山田耕筰

 

      作詞作曲、名コンビの作品です。
      
      
大正13年「満洲唱歌集」に掲載されたものです。

 


        雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ

         お話しましょ むかしむかしよ 燃えろよペチカ

             雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ

           表は寒い 栗や 栗や と 呼びますペチカ


        雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ

           じき春きます 今に柳も 萌えましょペチカ 


        雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ

         誰だか来ます お客様でしょ うれしいペチカ


            雪の降る夜は楽しいペチカ ペチカ燃えろよ

         お話しましょ 火の粉ぱちぱち はねろよペチカ

 



      満洲、どんな所でしょう。

      城山三郎著「落日燃ゆ」に表される満洲。

      
我が師石森延男の詠う野菊咲く満洲。

      
過去の多くを語る満洲。

      この楽曲「ペチカ」は 満洲を舞台にして作られています。 


      冬。


       語るようにちろめく炎に、人恋しくあるこちらはひとりでに
      語り掛けてしまう。

      外はしずかな白い雪、内はぱちぱちはぜるペチカの赤い炎。

 

       壁全面が温まるように設計されたペチカの、暖炉と違いは、

       冬中ずっと燃やし続けるというのと、必要な時だけ燃やすという違いとか。

      
北欧うまれのペチカは、日本には1880年ころ ロシア経由で北海道に
          やってきたとか。

 

      飛びますが、「ペチカ」という苺もあるようです。1995年登録されています。

      高橋という方が登録者ですが、どんな方なのでしょうか。

      ペチカにお話してみましょ。





                   






 


      楽曲  あざみの歌      横井弘 作詞   八州秀章 作曲


     戦後間もない時期に作られ 、昭和24年8月8日ラジオ歌謡として
     
     世に流れ出た作品。



     今日「NHK日本のうたふるさとのうた100曲」のうちの一曲に

     なっています。


     作詞者も作曲者もそれぞれの理想の女性像を思い浮かべ作品化したとのこと。


     復員間もない横井弘(本名 鈴木義光)は、長野県は霧ヶ峰の八島湿原で

     であった
あざみに触発されたと。


     独立の花ことばのせいか、触れないでの棘のせいか、その姿か、

     何があざみに行き着かせたのでしょう。

 

     あざみにはたくさんの種類があり、春から秋、

     特に秋に咲くあざみが多いと、も
のの本にはありました。


     この歌が大好きだと晩年、ご披露くださった恩師。


     奥様について「出会った頃、フリージアの花のようだった。黄色のね。」

     とおっしゃいました。


     もう一人、心にとめて覚えている恩師がいます。


     その先生は数年前に亡くなられたのですが、奥様も先生で、

     つい一か月前に亡くなられました。


     お二人は同じ学年のお隣どうしのクラス担任であったときにご結婚。

 

     私たち生徒はご結婚に際し、驚きとともに万歳!

 

     そしておこづかいからコーヒーカップやらなにやら買い求め、

     新居をご訪問したのでした。

 

     一輪の花から、「人」が浮かび上がってきます。

 

     続いて、あんなことこんなこと。

 

     時代、年代、・・・・・・

     めぐるおもいはやがてやはり「今」と「私」に戻ってきます。

 

     日々を大切にいたしましょ。

 

     今月は「あざみの歌」が語らせてくれました。

 







 



    楽曲  川で歌おう   小林幹治 作詞 / インドネシア民謡




    夜半、なんだ―と驚くほどの数多の星の輝き。

    濃い藍色の東の空に、くっきりと浮き上がる星座は、
    四角の中に星が帯の列を作って並ぶオリオン座。

    まあ素晴らしい。

    何回も見る星座だが、窓枠を額と見立ててすっぽりと
    はいりこんだオリオン座。

    はじめて。

    アメイジング!

    そしてこの今、別の気持ちで眺めているであろう人たち、
    ながめてもいられない方々をも思う。

    この歌「川で歌おう」はインドネシア民謡の曲に作詞して
    合わせられたもの。

    作詞はほかに2作あるようです。

    原曲の詩は「RASA SAYANG EN」

    「愛しさ(SAYANG)感じたよ(RASA)」という意味合いとか。

    小林幹治氏は、
他に「サモア島の歌」「春が呼んでるよ」
    「赤い川の谷間」「輪になって踊ろう」「ゆかいな牧場」等々、
    多くの外国民謡に作詞をしていらっしゃいます。 


      筆者は1962年の8月、9月にNHK「みんなのうた」で流れた
    この歌に今月は、語ってもらおうと思いました。


    自然災害が繰り返されるこのところの日本でありますが
    「自然」を謳歌していたい、そうであるように期待し、
    願い、祈ります。

    ちなみに、インドネシアは通称略称で、正式には
    インドネシア共和国。

    ネシアはギリシャ語ネソス(島)由来。

    漢字表記は印度尼西亜。

    世界で一番、島の数を持つ国。

    首都はジャワ島にあるジャカルタですが、
    「首都移転計画」も発表されているくらいここ毎年
    顕著に沈みつつあるとのことです。

    「自然謳歌」の心根つながりますように。





                           








 


     楽曲 河は呼んでる  水野汀子 作詞 ギイ・ベアール作曲

 

     フランス映画(1957)の主題歌。


     と言ってもその映画に添った詞は音羽たかしさんのもので
     
     あったようです。

         

 

         デュランス河の流れのように

         小鹿のようなその足で

         駈けろよ かけろ

         かわいオルタンスよ

         小鳥のように

         いつも自由に    /  音羽たかし

 

 

     笑顔でベビーフェイスの爽やかお嬢様と言った風の

     シャンソン歌手中原美紗緒さんが歌われました。

 

     歌は聞いたことがあっても、筆者はこの映画を見たことが

     ないのです。

    

     ジャン・ジオノと言う方が脚本を書いた映画だそうで、

     村を流れる デュランス河にダムができ、近隣の村は

         水底に沈む。

    

     そのあたりの土地はオルタンスの父の所有地であった。

    

     その父が亡くなった後、莫大な賠償金をついだオルタンスと、

     彼女を取り巻く親戚筋の人々との物語。

    

     実際のダム工事の進行に合わせ、オルタンスの成長が

     描かれているとか。

      

     三年かかったダムの完成にともない水が家々を

     呑みこんでいく日、この日が大団円である。

    

     デュランス河のあたりに棲む 主人公の名がオルタンスと

     いうわけです。

    

     どんな展開、ハラハラドキドキなのか、映画見たく
     
     なりました。

 

    

     ここからはなれているやら材をつかんでいるのか、

     水野汀子氏の詞、大層きれいでご機嫌になる詞では
     
     ありませんか。

   

     ご機嫌の中身は気分がいい、爽やか、あかるいきもち、

     あーっ夏かも、梅雨明けたかなっていう空気感がいい。

   

     この季節が自身の好みであるだけかもしれませんが。

   

     又、水野汀子氏は、トムピリビは2軒おうちを持っている

     の作者でもあります。

  

     で、「河は呼んでいる」と「い」が入っている作品は

     後のもの、また「デュランス河・オルタンス」が

     歌われているものは、何の歌?と疑問に思う聞き手が多く、

     あまり歌われなかったとか。

  

     ちなみに「ジャン・ジオノ」って名にビビッと来られた方は

         ありませんか。

   

     「木を植えた男」の原作者でもあります。

   

     この作品はね、絵本にもなっています。

   

     内容紹介は実物の方へゆずります。

   

     是非ご一読を。






                     



                     












≪ 大人色ファンタジー展覧会Ⅱ 春麗 ≫ in 茶房ギャラリー楓
2010年03月26日(金) 14時~15時

 

春浅い頃の気温に戻った日となりましたが、
たくさんの方がお集まりくださり、
朗読の世界を共に作ることができました。

【 演目 】
平家物語~相模所縁の場面より~
狸の山門
白い椿の精

【 オカリナとご一緒に 】
♪青葉の笛
♪鎌倉


 


≪ 大人色ファンタジー展覧会 ≫ in 茶房ギャラリー楓
2009年06月19日(金)・20日(土) 14時~15時

   
縮緬細工の吊るし雛をお借りして、朗読会場も鈴音がファンタジックに飾りました。
【懐かしく 新しい】雰囲気を楽しんでいただけている様子を見て、こちらも気分が盛り上がります。 





演目: レラプス ・ かぶと虫 ・ ぬらりひょんのひみつ ・ 千代とまり
オカリナ演奏: アニーローリー ・ 眠りの精 ・ わかれ(お客様と合唱)



会の最後、オカリナとの合唱 ♪別れ が、しっとりと決まりました。 


朗読とオカリナ演奏の後は、茶房ギャラリー楓のメンズスタッフの手による豆腐ケーキの出番。


初日は45人分を用意していただきました。
「男の料理教室」メンズの手作りケーキとお茶のサービスは大好評!
レシピのコピーも見る見る内に無くなりました。

フレッシュレモンがさわやかな豆腐ケーキは、「真似して作ったわ~」と数人から伺いました。
素敵な出会いに感謝します。






<語坊【ユファン】とは>

鈴音の長女、布施泉が参加する朗読ユニット。

およそ20年前に朗読サークルで知り合いになった相山啓子と布施泉は、
各々朗読や音訳の勉強をしながら、小学校、保育園、高齢者施設などを
定期的に訪問していた。

笛の演奏集団ニュー・バイバーズとふたりのコラボレーションを機に
イベント出演が増えていく中、相山と布施にひとつの道が見えてくる。

<<土地々々に縁のある作品や民話を語り継いでいきたい>>

ふたり共通の想いが呼応しあい、
朗読ユニット「語坊」(ユファン)を2003年に結成。
ユニット名は、語る、言葉、処、学びの者などの意味をもつ言葉を組み合わせ、
響きを ーユファンー とした。



現在は、2004年から季節ごとに開催している朗読会を中心に活動するほか、
朗読習練希望者のための教室「この指とまれ」を月2回開いている。

朗読に合わせたオカリナ吹奏も好評で、聴く人の心を温かく和ませるふたりのステージは、
回を重ねる程にファンを増やしている。







相山啓子   布施泉


連絡先:TEL.090-9308-3829

定期朗読会
2月・5月・8月・11月 第3木曜日 13時50分より
根本荘ホール 潮音(しおね)(三浦市南下浦町上宮田1468)
会場:TEL.046-888-0658
















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